このblogを見ていただきまして、ありがとうございます。冬休みのお知らせです。
毎週1つづつのペースで、投稿しておりますが、今週から3週間ほど、お休みさせていただきます。
「OpenSees コマンド 日本語解説」につきましては、自分が見慣れてしまってきているせいか、だんだん書き方がぞんざいになってきているような気がします。過去の投稿にリンクを張ることで、わかりやすくなってるかなあ、と思ってはいますが。。。
「OpenSeesのソースコード解析」は、「OpenSees コマンド 日本語解説」でのexampleを調査しているとき、わからない部分がでてくると、その部分のソースコードを読んでみたりしているため、どうも統一的な解説を書くことが難しい状態です。あるていどまとまりができてから、まとめてUpしようと思ってはいます(できる時が来るのだろうか・・・)
と、言ったような状態です。
ところで、
Microsoft Visual Studio 2015
が、公開されました。
やはり、OpenSeesのSourceCodeも、Microsoft Visual Studio 2015上で展開してみたいと思い、現在これに挑戦しています。
しかしながら、
VisualStudio 2010では問題なく動作しているSolutionが2015上で動作していない、という状況です。
(2015/12/25現在)
なにはともあれ、Microsoft Visual Studio 2015の導入方法についての説明です
(Visual Studio 2010のインストール方法は、ここ にあります。が、現在MicrosoftのWebSiteからは消えてしまっています)
こちらのページ
https://www.visualstudio.com/products/free-developer-offers-vs.aspx
から、ダウンロードできます。
"Visual Studio Community"
です。
赤丸の"Visual Studio Community"をクリックしますと ダウンロードページに進みます。
最初に、Visual Studio2015の「ご利用について」をよく読んでください。
ダウンロードを行いますと
vs_community.exe
ファイルが、ダウンロードされますので、これをinstall します。
途中、「標準」と「カスタム」のどちらかを選択する表示がでてきますので
「プログラミング言語」の「Visual C++」が選択できる「カスタム」を選びます。
(Visual C++を選択することを、忘れないように)
Installする際に、MicrosoftのID (メールアドレス等)を要求されますので
指定して、Installを行います。
また、2015/11/30 にリリースされた Visual Studio 2015 Update 1 も、
ダウンロードしてインストールしてください。
https://www.visualstudio.com/news/vs2015-update1-vs
Installが成功すると、上記のアイコンが生成されますので、"Visual Studio 2015"をクリックし、起動することができます。
Visual Studio2015が立ち上がった後、「プロジェクトを開く」で、
OpenSeesではない、たとえば「「有限要素法における平面トラスの解析」プログラム」
で、作成したSolutionを選択しますと、
2010から2015用にsolutionの変換がプロセスされたあと、2010と変わらず、使用することができます。
こちらのブログは、あくまで趣味として、まったりと追記しておりますが、
冬休み後は、さらにまったりモードで投稿していく予定です。
Innovativeな建物がたくさんできますように!
2015/12/25
Satoko Toengawa