OpenSeesソースコード revision / version 番号とMicrosoft Visual stuido の関係をまとめてみました (2016/5/11現在)
このblogの中で、出てきましたVisual Studioについての情報は、以下の通りです。
OpenSees Developer : ソースコードのダウンロードとビルド
冬休みのお知らせ
これらのblogにありますとおり、Visual Studio とOpenSeesのrevisionには、相性の関係があるらしく(^^) Buildできる組み合わせとできない組み合わせがあるようです。
ここでは、
私が試してみて、buildできて、正常に動作している(と思われる)組み合わせ
を、記載します。
(すべての組み合わせを試しているわけではないので、他にも動作可能な組み合わせがあるかもしれません)
なお
Visual Studio は 下記のURLからダウンロードできます
https://www.visualstudio.com/downloads/download-visual-studio-vs
最新版の2015 や すこし古い2013もここからダウンロードできます。
ちなみに OpenSeesで一番相性が良いのは、2013の様に見えます。
(2013は企業以外のアプリケーション開発用に無料で提供されています)
OpenSees | Visual Studio | |||
Version | revision | 2010 | 2013 | 2015 |
2.4.3 | 5621 | OK(32bit) | 未調査 | NG |
2.4.5 | 5855 | NG | 未調査 | NG |
2.4.6 | 6016 | NG | 未調査 | NG |
2.4.6 | 6062 | NG | 未調査 | NG |
2.4.6 | 6185 | 未調査 | OK(32bit) | NG |
現在の所、OpenSeesのソースコード解析をする場合には、
Visual Studio 2013 と revision 6185
の組み合わせがよさそうです。
ただし、この組み合わせでBuildをしますと、下記のようなリンクエラーが出ます。
これは、バークレーのThe OpenSees Communityのblogに書かれている方法で回避できます
具体的には、
OpenSeesのプロパティを開いて
その中のLinker -> Advanced の中の赤丸部分 を No (/SAFESEH:NO) に設定
しますと、無事にOpenSees.exeが作成できます!
しますと、無事にOpenSees.exeが作成できます!
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