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2014年8月20日水曜日

OpenSees Basic Examples (H1: 弾性フレーム解析) 例題


   Elastic Frame Example 参照


例題では、下図の様な構造の弾性フレーム(H形鋼:鉄骨Wフランジ)を使っています。
そのため、Z軸の慣性モーメント や断面積はきまっています

H形鋼のアメリカでの仕様書は、以下のサイトを見ると、出ています。
http://www.webcivil.com/readusshapew.aspx


座標の軸については、赤がH形鋼の座標、青がOpenSeesの計算で使用する座標です。
そのため、OpenSeesのElement(要素)設定の時に使用する、Z軸の慣性モーメントは、
H形鋼の仕様書の Ix を使用する事になります。

この例題で使用する鉄骨Wフランジの値です。

In x lb/ft
断面積
(Area)
in2
Z軸の慣性
モーメント
 (Ix) in4
X軸の慣性
モーメント
 (Iy) in4
d
(in)
bf
(in)
tf
(in)
tw
(in)
W33x118
34.7
5900
187
32.9
11.5
0.74
0.55
W30x116
34.2
4930
164
30
10.5
0.85
0.565
W24x68
20.1
1830
70.4
23.37
8.965
0.585
0.415
W14x257
75.6
3400
1290
16.38
15.995
1.89
1.175
W14x331
91.4
4330
1610
17.12
16.23
2.26
1.41

例題はこの図のとおりです
Node(節点)黒数字
Element(要素)青カッコ数字
を以下の様に設定し、節点1,2,3,4は固定されています




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Basic Examples  (Elastic Frame) 
解説(Node,Element)


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