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2014年12月22日月曜日

C言語プログラムの構成



C言語で構成された”main.exe”を例とした、プログラム構成についての説明です。

Main.c : test.exeのメインプログラム

subA.c, sub.c : main.cから呼ばれるサブルーチンが入っているプログラム

stdio.h, string.h, math.h, malloc.h : MS-windowsに標準装備されているライブラリ(右にdllファイル)を使用するためのヘッダーファイル

    stdio.dll : 外部ファイルの読み書き等のファンクションが定義されている
    string.h : 文字列の取り扱いについてのファンクション定義されている
    math.h : sin, cos. ルート計算などの数値計算についてのファンクション定義されている
    malloc.h : 行列などで使用するメモリー使用についてののファンクション定義されている

Libx.h : 自分で作成したライブラリLibX.libを使用するためのヘッダーファイル

Image.h : 外部で公開されている(webなどで提供されているオープンソースなどで作成された)ライブラリ image.dllを使用するためのヘッダーファイル

「有限要素法における平面トラスの解析」プログラムは、main.c MS-windowsに標準装備されているライブラリを使用するためのヘッダーファイルで構成されています。

なお、
ライブラリには、拡張子(extension)lib dllの2種類があります。

Lib : static library 
mainプログラムのリンク時に、取り込まれます。そのため、main.exeが動作している時のみ、このライブラリを使用することができます

Dll : dynamic link library :
main.exe実行時に、このライブラリを呼んで動作します。そのため、どのアプリケーションが動作していても、このライブラリの内容を自由に使うことが可能です。



「有限要素法における平面トラスの解析」プログラムをC言語で書いてみる : 目次

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