C言語で構成された”main.exe”を例とした、プログラム構成についての説明です。
Main.c : test.exeのメインプログラム
subA.c, sub.c
: main.cから呼ばれるサブルーチンが入っているプログラム
stdio.h,
string.h, math.h, malloc.h : MS-windowsに標準装備されているライブラリ(右にdllファイル)を使用するためのヘッダーファイル
stdio.dll : 外部ファイルの読み書き等のファンクションが定義されている
string.h : 文字列の取り扱いについてのファンクション定義されている
math.h : sin, cos. ルート計算などの数値計算についてのファンクション定義されている
malloc.h : 行列などで使用するメモリー使用についてののファンクション定義されている
Libx.h :
自分で作成したライブラリLibX.libを使用するためのヘッダーファイル
Image.h
: 外部で公開されている(webなどで提供されているオープンソースなどで作成された)ライブラリ image.dllを使用するためのヘッダーファイル
「有限要素法における平面トラスの解析」プログラムは、main.c とMS-windowsに標準装備されているライブラリを使用するためのヘッダーファイルで構成されています。
なお、
ライブラリには、拡張子(extension)がlib とdllの2種類があります。
Lib :
static library:
mainプログラムのリンク時に、取り込まれます。そのため、main.exeが動作している時のみ、このライブラリを使用することができます
Dll :
dynamic link library :
main.exe実行時に、このライブラリを呼んで動作します。そのため、どのアプリケーションが動作していても、このライブラリの内容を自由に使うことが可能です。
「有限要素法における平面トラスの解析」プログラムをC言語で書いてみる : 目次 |
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