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2014年12月16日火曜日

Microsoft Visual Studioの使用方法 (4)



次に、デバッグ→ステップオーバー または F10を押します。



そうすると、黄色の矢印が
testC=(double)(testA + testB + TEST_CONSTANT);
の行に移り、かつ、ウオッチの中のtestAの数字が赤く21と表示されます。
これは、
testA++;
が計算され、testAに1が和されたためです。

ちなみに、もし途中停止している行がサブルーチンの実行を指示する行だった場合、デバッグ→ステップイン または F11を押すことによって、プログラムの表示がサブルーチンのプログラム行にうつります。
ステップオーバーもステップインもプログラムを1行ずつ実行するためのものです。

11) プログラムの終了
このままF10を押して、
Return 0;
のところまでプログラムを進めます。

そして、図4-17の赤で囲まれているDOSのコマンドプロンプトのwindowを表示させると、
testD=0.976591 と表示されています。
これは
pintf("testD=%f\n",testD);
の実行結果によっての表示です。

またウオッチの中のtestDを見ると 0.97659086794356575 と表示されています。
これは、DOSのコマンドプロンプトのwindowで表示されているtestDの値と同等であることがわります。




























F5を押して、プログラムを終了させます。
もし、プログラムを途中で終了したい場合は、デバッグ→デバッグの停止 または shift+F5を押します。

なお、” Visual Studio Express 2012 for Windows 8”は無料なので、持っているwindowsPCにいくつでもインストールできますが、作成途中のプロジェクト(ソリューション)を移植したい場合は、

指定した場所(フォルダー)の中に作成されている”test”のフォルダーをすべて、コピーすることによって、他のWindowsPCでのプログラム作成作業を行うことができます。
この”test”フォルダーの中の test.sln が プロジェクト(ソリューション)ファイルなので、これをクリックすることで、MS-VSでのプログラミング作業を継続することができます。
(または、MS-VS起動画面の“プロジェクトを開く“で、test.slnを選択しても良いです)



















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