OpenSees のコマンド、elementでelasticBeamColumnを設定した場合(たとえば、下記の様なコマンド)
element elasticBeamColumn 1 1 3 3600 4227 1080000 1
での各要素での剛性マトリクスは、
ElasticBeam2d.cppのgetTangentStiff( )で 求めています。
坂田弘安 島崎和司著 学芸出版社 建築構造力学 II P78
「軸力、せん断力、曲げを受ける部際が任意の方向を向いている場合の剛性マトリクス」
の、式(3.53) の[T] と、部材座標系[K] から
全体座標系[K} をもとめる式(3.54)
を用いて、[K] のための式を展開し、
ElasticBeam2d.cpp (およびLinearCrdTransf2d.cpp)
の中に、プログラムとして記載しています。
OpenSees のソースコード解析に挑戦してみる : 目次 |
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