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2016年6月29日水曜日

OpenSees Basic Examples (E10:鉄筋コンクリート門型フレーム 地震波を作用させた解析) 解析結果3

# Create recorders to monitor section forces and deformations
# at the base of the left column
recorder Element -time -file ele1secForce.txt -ele 1 section 1 force

recorder Element -time -file ele1secDef.txt   -ele 1 section 1 deformation

で得られた
< ele1secForce.txt> <ele1secDef.txt >
のグラフです。

Element(要素) 1 の変形のグラフです。< ele1secDef.txt>
X方向には地震波の加速度と同期する形で、変形が起こっていますが、Y方向には地震波の加速度が大きいほど伸びあがるように変形してしまっています。


















Element(要素) 1 の力グラフです。< ele1secForce.txt>
かかった軸力とモーメントですが、特に軸力は上記のY方向への変位を起こす軸力のかかり方がわかります。










Opensees コマンド 日本語解説 : 目次

2016年6月22日水曜日

OpenSees Basic Examples (E9:鉄筋コンクリート門型フレーム 地震波を作用させた解析) 解析結果2

# Create a recorder to monitor nodal displacements
recorder Node -time -file disp.txt -node 3 4 -dof 1 2 3 disp

で得られた
<disp.txt>
のグラフです。

Node,3 4のX方向の変位



























Node,3 4のY方向の変位



























Node3,4 のθ方向の変位



















Node3 と Node4 の変位の三次元データです。地震波の加速度に沿ってX方向に揺れながら、Yが大きく変位していることがわかります。

















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OpenSees Basic Examples (鉄筋コンクリート門型フレーム 地震波を作用させた解析) 解析結果3

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2016年6月15日水曜日

OpenSees Basic Examples (E8:鉄筋コンクリート門型フレーム 地震波を作用させた解析) 解析結果1


鉄筋コンクリート門型フレーム 地震波を作用させた解析(ここ)で作成した、RCF-GE.tclファイル内の OpenSeesコマンドを実行すると、以下の様な画面が表示されます。













































最初は、鉄筋コンクリート門型フレーム 重力の柱軸力のみを作用させた解析結果 と同じものが表示されます。
つぎから、鉄筋コンクリート門型フレーム地震波を作用させた解析の計算結果が出力されます。

表示の中にWARNINGが出ています。これは、
構造計算のための連立方程式を、最初はNewron法で解いていくのですが、指定されたユークリッドノルムによる誤差範囲に入っていないため、ModifiedNewton法で解いているためです。
最後に成功しているのでSUCCESSFULLYが表示されています。

出力される結果ファイルは、下記コマンドで指定されています。


# Create a recorder to monitor nodal displacements
recorder Node -time -file disp.txt -node 3 4 -dof 1 2 3 disp

# Create recorders to monitor section forces and deformations
# at the base of the left column
recorder Element -time -file ele1secForce.txt -ele 1 section 1 force
recorder Element -time -file ele1secDef.txt   -ele 1 section 1 deformation

<disp.txt>
























<ele1secForce.txt>
< ele1secDef.txt>

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