コンピュータのディスプレイ画面の右上に
OpenSees Basic Examples (F6::2D 梁への固体動力学問題) シュミレーション結果の画像表示
で指定した画像が動画として表示されます。
上辺の真ん中のNode (77) と底辺の真ん中のNode(9) に外力を加えてから、レイリー減衰する様子が動画としてみることができます。
外力を加えたNode
I1 : 底辺の真ん中 → 9
I2 : 上辺の真ん中 → 77
固定点
1 : 左下
bn : 右下 → 17
また、 下記コマンド
# define the recorder
#---------------------
recorder Node -file Data/Node.txt -time -node $l1 -dof 1 2 disp
Node.txt
が出力されます
底辺の真ん中のNode(9) のY方向の変位を記録しています。
time | Node9でのY方向の変位 |
1 | -0.0408198 |
2 | -0.0816397 |
3 | -0.12246 |
4 | -0.163279 |
5 | -0.204099 |
6 | -0.244919 |
7 | -0.285739 |
8 | -0.326559 |
9 | -0.367379 |
10 | -0.408198 |
0.5 | -0.397438 |
1 | -0.377159 |
1.5 | -0.357813 |
2 | -0.333959 |
2.5 | -0.305644 |
: : |
: : |
745 | 0.00546469 |
745.5 | 0.00631982 |
746 | 0.00708078 |
746.5 | 0.00773715 |
747 | 0.00828008 |
747.5 | 0.00870237 |
748 | 0.00899857 |
748.5 | 0.00916506 |
749 | 0.00920007 |
749.5 | 0.00910375 |
750 | 0.00887808 |
時間が10秒の後、0.5秒になっていますが、これは、
OpenSees Basic Examples (F7::2D 梁への固体動力学問題) レイリー減衰を追加しての解析設定
で、測定時間を0.0 秒にリセットしたためです。
setTime 0.0
そのため、実際は、0.5秒ではなく、10.5秒、 11.0秒・・・となります。
これをグラフにしたものは以下のとおりです。
Node9は、外力を加えたNodeであり、また、固定されているNode同士の中間地点であるので、一番レイリー減衰を顕著にみることができます。
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