wipe; # clear opensees model
2) データ保存用に、"Data"という名前のディレクトリを作成します
# create data directory
file mkdir Data
3)Modelの設定
解析するモデルを設定します。
解析する時の、次元、自由度を設定するためのOpensees のコマンドは、以下の通りです。
model ModelBuilder -ndm [次元数] -ndf [自由度数]
model BasicBuilder -ndm 2 -ndf 2
(参照ページはここ)
4) 部材を定義します。
部材は、等方性材料です
nDMaterial ElasticIsotropic [通し番号] [ 弾性係数] [ポアソン比] [質量密度]
# create the material
nDMaterial ElasticIsotropic 1 1000 0.25 3.0
5) 有限要素法で使用する解析方法を定義
この例題では、矩形構造体をのメッシュとして設定した時の、有限要素法で解析する時の方法を定義しています。
ここではさらに、3つの方法で、解析する用意がされています。
a) 双一次アイソパラメトリック要素
b)Bマトリクス誘導による双一次アイソパラメトリック要素
c)拡張ひずみモードを考慮した 双一次アイソパラメトリック要素
それぞれの項目を使用するには、使用する以外の項目に#をつけることによってコメントアウトします。
# set type of quadrilateral element (uncomment one of the three options)
set Quad quad
#set Quad bbarQuad
#set Quad enhancedQuad
上の例では、a) 双一次アイソパラメトリック要素での解析を行います。
# set up the arguments for the three considered elements
if {$Quad == "enhancedQuad" } {
set eleArgs "PlaneStress2D 1"
}
if {$Quad == "quad" } {
set eleArgs "1 PlaneStress2D 1"
}
if {$Quad == "bbarQuad" } {
set eleArgs "1"
}
それぞれ、下記の様な定義になります
a) 双一次アイソパラメトリック要素
Quadは "quad"
eleArgsは "PlaneStress2D 1"
b)Bマトリクス誘導による 双一次アイソパラメトリック要素
Quadは "bbarQuad"
eleArgsは "1"
c)拡張ひずみモードを考慮した 双一次アイソパラメトリック要素
Quadは "enhancedQuad"
eleArgsは "PlaneStress2D 1"
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